着付けを教える その2 着物を羽織ってみる
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今日は、友達の家へ出張レッスンです。
朝は少し肌寒かったので、袷の着物にモスの長襦袢。
帯は鹿の名古屋帯。
お稽古中の写真はありませんが、長襦袢から着物を羽織って、胸紐を結ぶところまで
出来ました。
それにしても、着物を着たいと言っているだけあって、飲み込みが早い!
チビッコちゃんが足元に纏わりついてきても、『抱っこ~』と言っても、
はたまた『お外行く~』と言っても、きちんと相手をしながら
(着物姿で抱っこして、そのままご近所さんのワンコを見に行って
着物初心者とは思えないくらい(笑))
今日の課題はクリアです。
本人さんは手順が前後する、だとか、紐が綺麗に結べない、だとか
色々言うてはりましたが大丈夫。
初めから上手に出来る人なんて、誰もいません。
何度も手を動かすうちに、自然と出来るようになります。
こうやって教えることで私自身、とても良い勉強になります。
今回、着物の幅を決める際の手つきが少しやりにくそうだったので、
次回はその箇所を重点的に、きちんと伝えていきたいと思います。
お稽古後、スーパーに寄ってウロチョロしたら、袷の着物がとっても暑く
帰ってすぐに木綿に着替えました。
着慣れているせいか、木綿がとっても落ち着く(笑)
汚れもさほど気にしなくて良いですし、木綿は家事をするにはやはり具合がいいです。
こうやって、普段着のように着物を着替えれるようになったのが何だか嬉しく、
1年前の私に、着物生活楽しんでるよ!と教えてあげたい。
自分のなりたかった姿に、少しづつ近づいているような気がします。