総持寺再訪 【秘仏】千手観世音菩薩
総持寺のご本尊、秘仏の千手観世音菩薩を拝みに、和裁後足を延ばして総持寺へやって来ました。
あいにくの曇天です。
例年4/15〜21日まで開扉されています。
階段上がってすぐのお賽銭箱。亀の置物が2体、お賽銭箱を守るかのように配されています。
こんな塗りの立派なお賽銭箱と後ろのカラフルな縄があったかな?と前回の記事を見てみると、やはり違います。秘仏開扉の時だけなのでしょうか。
ご本尊は写真撮影不可でしたので、雰囲気だけでも下記でご覧ください。
総持寺ですが、織田信長の兵火で伽藍は焼失したようです。ご本尊は下半身は炭化しながらも焼け残ったとのことで、「火伏観音」「厄除観音」として信仰を集めるようになったそうです。
よく見ると炭化したと思われる痕跡がありましたが、それでも慈愛に満ちた佇まいに変わりはないのでしょうね〜。
大きさですが想像していたよりも74.5㎝と小振りで、ちゃんと亀の背に乗っておられましたよ。
派手さはないものの、心穏やかになれる観音様でした^ ^
開扉と合わせて、西国三十三ヶ所お砂踏もされていました。
お砂踏とは?
下記、引用です。
「御砂踏」とは、西国三十三所の境内地の「御砂」を足下に踏みしめながら、各札所御本尊の御影を拝することで、西国巡礼と同じ功徳が授かると古来より伝わる行事です。
こちらは入檀料をお支払いした際、自動的にお札をいただくシステムになっていたので、秘仏拝観とお砂踏はセットになっているのかもしれません。
せっかくなので、こちらのお札に願い事と日付、住所、氏名、年齢を33枚+予備で何枚かついていたものを記入して、お砂を踏み、札を奉納してお参りしてきました。
一番上のお札のみ記載で問題ないとのことでしたが、めったとない機会ですので、お願いごとは一番上のお札のみに記載して、2枚目以降は願い事以外はすべて記載して奉納してきました。
こんなに自宅の住所を書いたのは、まだプリンターを使っていなかった頃の年賀状の宛名書き以来かもしれません(笑)
1時間ほど、本堂の中でお参りさせて頂き、境内をプラプラと。
芝桜が満開でとても綺麗でした(^^)
ここにも。
あそこにも。
こんなところにも。
前回、池にお水が入っていなかったのですが、お水がひかれたようで立派な鯉が沢山!
至る所に芝桜。
曇天なのも忘れるくらいに色鮮やか❤
芝桜はとっても綺麗なのですが、いい加減お腹が空いてきました。
お昼も過ぎて、もうこれ以上自転車をこぎたくなーいー。
自転車、お参りとくれば。。。
パン!(笑)
こんなこともあろうかと、和裁教室の下の階にあるパン屋さんでお昼ご飯は調達済みです。
くるみとイチジクの焼きたてのぱんに、胡麻がたっぷり練りこまれたゴボウサラダのパン。私の定番。和裁教室もあと1回。通うことが無くなったら食べることもなくなっちゃうなぁ。。。
お腹が満たされたので、帰りの4キロもへっちゃらです。
本日の走行距離は9キロ程。
やはり自転車は楽しい(^^)