不便を楽しむ
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台風の影響でなかなか行けなかった、初キャンプ。
たまたま主人の休みとお天気が重なったので
行き当たりばったりキャンプに行ってきました。
琵琶湖畔。
釣れない釣りを楽しむ人。
を、心配そうに見守る犬。
と、そのそばで木登りを楽しむ子供達、
と、釣りに飽きて退散する犬。
で、しばし私とご歓談。
キャンプ場ではなかった為、炊事場やお風呂、管理棟、もちろん
食事処なんぞは全くありません。
唯一あるのは、公衆トイレのみ。
そのトイレも夜間は20時以降は電気が消えてしまうという、
なかなかスリル満点な作り。
初めてのキャンプでこれはどうなんかと思いましたが、
周りを気にすることもなく、
(チラホラいましたが、ほどよい間隔で気になりません。)
キャンプ場にキャンセルの電話を入れる必要もなく、
なので、もちろんキャンセル料が発生することもなく、
『これもない、あれもない』の不便だらけの『ない』だけではなく、
『なくてもよいことがあった』ことに気付けたのが、良かったです。
テントを設営して、ご飯を作って、食べて、遊んで、
琵琶湖を見ながらボーっとして、
(携帯の調子が悪く、早々に充電がなくなってしまいました。)
またまたご飯作って、食べて、夜には焚火して、またまたボーっとして。
そして、夜が明ける。
初キャンプは予想以上に楽しかったです。
全てにおいて完璧、快適を求める私にしてはあり得ない選択なのですが
置かれた状況で、ある物で楽しんでみる。
楽しいながらも、とても良い勉強になりました。
息子作
『キャンプでの一コマ』
珈琲メーカーや炊事場まであるし、めっちゃ快適キャンプやんか(笑)