一夜明けて
震度2、3程度の余震はありますが
ライフラインもまだ稼働しているので、少し緊張感も
解けてきました。
昨日の朝、幸か不幸か家族で出かけていた為、地震には
遭遇しなかったのですが、それでも帰ってきてみて
地震の壮絶さを目の当たりにすることになりました。
少しわかりにくいかもしれませんが、壁にぴったりとつけていたピアノが
動いていました。
ひとまず、全て片付けてベッドに入ったものの、
余震であまり眠れず、それでもこうやって、家族が一緒にいれることに
感謝の言葉しかありません。
大きな自然に対して人間が出来ることなんて、たかだか知れています。
せめて私が出来ることとして、防災グッズを玄関先に用意して
水と食材の確保に努めました。
防災グッズの中には
・水
・食料(つまめるお菓子)
・トイレットペーパー
・ウェットティッシュ
・フェイスタオル
・ゴミ袋
・雨具
を各々のリュックに詰めています。
大人はそれにプラスして
・軍手
・簡易食器
・ラップ(簡易食器の上に乗せて使う)
・救急グッズ
・懐中電灯
・貴重品
・バスタオル
を詰めました。
これで万全ではないですが、ひとまず必須であろうモノのみです。
飲料水は家族4人分として1人、3リットルを3日分。
あと、当面の食材確保としてお米を炊いて、保存容器に
移し替えています。
念の為、レンジで温めれるご飯も購入しました。
カセットコンロもガスが止まる可能性も考えて、予備のボンベを準備。
スーパーから軒並み、日持ちのする食材や飲料水が無くなっています。
状況を見れば不安しかありませんが、今できることをするしかありません。
生かされているという言葉に、あまり実感はありませんでしたが
残念なことに、こういった状況になって初めて地球に生かされている
と実感しました。
どれだけ沢山お金があったとしても、どれだけ沢山モノがあったとしても
命無くしては、何の意味もありません。
この記事を目にされた方の何かお役に立てればと思い、記事にしました。
地震保険に入っていられる方は、破損した現場を写真におさめて
おけば、証拠資料として保険がおりるようです。
(全てあてはまるかどうかは、会社や契約されている内容に
よると思いますが。)
今回、対策をするにあたり、実際に福島で被災された方や、
強力なママの繋がり、地域の皆さんに教えていただきました。
本当に、こうやって繋がっていることはとても心強いです。
起きてしまえばそれまでですが、それでも何も対策をしないよりは
とっさの状況判断や、すべきことが明確になると思います。
何が本当に大切か。
家族と一緒にご飯が食べれることに、感謝しかありません。