着付け講師への道 7回目 名古屋帯
前回の振袖の変わり結びの復習かと思ってレッスンに向いましたが
今回は名古屋帯でした。
六通柄だと柄の出方を気にしなくてもよいですが、
ポイント柄を自分の思った位置に出す方法も
教えていただきました。
(注)伊達襟は練習を兼ねて入れているだけなので、
見えないことにしてください。
帯揚げが不細工なのは私の技術の問題です。
先生が、『これ出来るとプロっぽいでしょ?』と言っていたのが
なんだかおかしかったです(^^)
で、そのプロの技を忘れないうちに家で復習。
前回の悔しい思いは無駄にはしません。
何度も着せつけをしていくうちに、
『何故、この位置で紐を結ぶのか?』
『何故、左襟元がいつも開いてしまうのか?』
『何故、紐の結び方が緩いのか?』(本人はきっちり締めているつもり)
もう、色々のなぜなぜだらけで、今回その疑問を
全てぶつけてきました。
そこで先生が言われていたことは、
『レッスンは、家で練習してきた疑問点を解決する場所』
『手順は決まっているからするのではなく、
それをする理由があるからその手順になる。』
『疑問点については、必ず納得できる理論で教えます。』
と。
暗記方法の勉強のように『決まっているから、この手順で!』
ではない。
何故、それをしなけらばならないのか。
理屈が分かるので、自分の着付けの問題点が分かる。
そして、一番私の中で大きかったのが
『レッスンで完璧に出来るように家で練習をする。』
では、なかったこと。
レッスンは、疑問点の解決場。
私はこの考え方が全くなく、パーフェクトを披露する場と
勘違いしていました( ;∀;)
おバカですね。
そんなだから、疑問点もなく(その通りにやればいいと思っているので)
教えてもらった手順通り家で練習して、
それを次回のレッスンで披露する。
これだと、一番大事な『自分で考える』が
どこにもないですね。
言われたとおりにする。=指示待ち人間のようです。
7回目のレッスンにして、ようやくそんな大事なことに気付きました。
次回までに、更に疑問点を洗い出していきたいと思います。
おまけ。
娘っ子が帯締めにハマったの図。
洋服の上から結んでいました。
ぬう~。
私より上達が早いでないか(*'▽')
教え方が上手過ぎるのかもしれない。
ハハッ(笑)